Windows

Microsoft は、Windows の [スタート] メニューが応答しなくなり、一部のアプリケーションが起動しなくなる問題を確認しています。

新たに確認された問題は、Windows 10 20H2、21H2、22H2、および Windows 11 バージョン 22H2 を含むクライアント プラットフォームにのみ影響します。

「スタート メニュー、Windows 検索、およびユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリが期待どおりに機能しないか、起動時に問題が発生する可能性があります」と Redmond 氏は述べています。

「影響を受ける Windows デバイスにはレジストリ キーまたはデータが破損している可能性があり、Microsoft Office API を使用して Windows、Microsoft Office、または Microsoft Outlook または Outlook Calendar と統合するアプリに影響を与える可能性があります。」

1 週間前に報告されたように、影響を受けるアプリの 1 つは、Windows デバイスの画面をワイヤレスで共有するためのツールである ClickShare です。

Microsoft は本日、現在進行中のスタート メニューとアプリを開く問題の背後にある根本的な問題は、Windows の更新によって引き起こされたものではなく、「影響を受けるアプリの更新によって明らかになる可能性がある」と述べました。

利用可能な回避策

Microsoft 、Windows チームがこの問題を調査しており、Windows ヘルス ダッシュボード エントリの更新で影響を受けるお客様に詳細情報を提供すると述べています。

修正が利用可能になるまで、同社は問題を回避できる一時的な修正を共有しています.

「この問題を軽減するために、Windows、Microsoft Office、Microsoft Outlook、または Outlook Calendar と統合されているアプリをアンインストールできます」と Redmond 氏は述べています。

「影響を受けるアプリの更新またはアプリの開発者からのガイダンスも利用できる場合があります。」

Office ClickToRun 経由で Office がインストールされているコンピューターで Office API を使用するアプリのユーザーは、問題が発生した場合に、 このサポート ページで利用可能な回避策を使用して問題を解決することもお勧めします。

問題の再発を防ぐには、影響を受けるユーザーは、影響を受けるアプリをスタートアップから削除するか、オンデマンドで起動するように構成する必要があります。

本日の更新は、ユーザーがクリックしても Windows スタート メニューが表示されない、UWP アプリを起動できない、または Windows 検索機能を使用できないという問題があるという Windows 管理者からの報告を受けて行われました。

レドモンドは言及していませんが、他のレポートでは、Azure Active Directory (Azure AD) にログインして Office 365 アプリをアクティブ化する際の問題についても言及されています。