NSA長官、米国は今後数年間ランサムウェアに「毎日」被害を受けると予測

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米国は、少なくとも今後数年間はランサムウェアの脅威に毎日対処しなければならないだろうと、米国最高のデジタルスパイ機関のリーダーがコメントしました

General promises US 'surge' against foreign cyberattacks
The general who leads U.S. efforts to thwart foreign-based cyberattacks says he’s mounting a new “surge” to fight incursions that have at times debilitated gove...

国家安全保障局(NSA)の局長であり、米国サイバーコマンドの責任者でもあるポール・ナカソン元帥は、ワシントンで開催されたMandiant Cyber Defense Summitでの議論の中で、今後5年間は脅威が続くのかという質問に「毎日」と答えました。

米国ではこの1年間、コロニアル・パイプラインや食肉加工大手のJBSに対するランサムウェア攻撃など、大規模なハッキング事件が相次いで発生しました。

一方で、身代金を支払わないとネットワークやシステムが止まってしまう州政府や地方自治体も増えています。

最近の一連の出来事を受け、ランサムウェアはFBIが扱うのが最適な「犯罪行為」であるという見方を改めました。

ランサムウェアが我々の重要なインフラに影響を与え始めました、非常に重要なことです。国家を守るために設立された米国のサイバー司令部や国家安全保障局にとって重要でないとしたら、それは何かが間違っているのでしょう

ランサムウェアは国家安全保障上の問題です。私はそう確信しています

ナカソン氏は、脅威を理解し、戦術を理解し、悪意のある攻撃者の前に立ちはだかる方法を理解するという観点から、双方の組織でその努力が「現在進行中」であると述べました。

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